ニジマスの稚魚

  3月末から4月中旬にかけて、C&R区間では多くのニジマスが産卵しました。しかし、5月の始めに200仄紊旅覬があり、その後、最下流部は河川の修復工事を行いました。このため、今年の孵化は望めないと思っていたのですが、今日、1cm弱の稚魚を数匹見つけました。水面からの目視ですので、種までは同定できませんが、時期的にニジマスの稚魚である可能性が大です。あの大雨とその後の修復工事の中、たくましく生き延びている生命力に驚ろかされました。
 3cm前後のニジマスとヤマメの稚魚は酷似しており、同定が難しいと言われています。昨年、4月半ばにヤマメ、5月半ばにニジマスのこのサイズの稚魚の写真を撮り、観察もしました。結果、素人判断ですが、両者の稚魚の違いは、.縫献泪垢惑愽匹瞭部よりに黒い筋が入るがヤマメは背鰭の外縁全体と尻鰭に黒い筋が入ること ▲僉璽沺璽の数がニジマスの方が多いこと ニジマスは3cm前後でも瀬に入るがヤマメは緩い溜まりに留まっていること などが違うように思っています。両種の明確な判別方法をご存知の方、小菅村漁協0428-87-0741の加藤へご教示ください。よろしくお願いいたしします。
 
 ▲昨年4月中旬に撮影したヤマメの稚魚        ▲5月中旬に撮影した同サイズのニジマス稚魚?
 
  ▲それぞれの拡大写真。左がヤマメ、右がニジマスと思われる稚魚

 例年より遅れていますが、モリアオガエルの産卵が始まりました。村内では数箇所に産卵池があり、その一つでは20個以上の卵塊が見られます。産卵はほとんど水面上の枝先で行いますが、中には5m以上の高さに産むこともあります。あの小さな体で木を登り、しかも卵を産む枝先は必ず水面を向いています。いつもながら、生き物の不思議な能力に感銘させられます。
 
 ▲水面上の枝先に産みつけられたモリアオガエル卵と近くで見つけた♂        
 
 ▲産卵準備中のカジカガエルのペアー         ▲ヤマアカガエルのオタマジャクシ
  
 ジャガイモの花が咲き始めましたので、間もなく新ジャガが食べられるようになります。山菜として新芽を食べたミツバアケビには、小さな果実がいくつもついていました。庭先や石垣に植えられているマツバギクのピンクは、小菅に初夏の訪れを告げます。
 間もなく梅雨入り宣言がありそうで、この週末の天気もあまり芳しくないようです。しかし、渇水の小菅川には恵みの雨で、魚たちの活性が高まります。この時季、ヤマメやイワナは体力を回復し、最も美しくなります。元気な魚たちに会いに来ませんか。
  
 ▲ジャガイモの花           ▲ミツバアケビの果実       ▲マツバギク

追伸
 余沢橋下流の災害復旧工事が、ほぼ終わりました。最終工事として、工事箇所周辺の河川整備を6月11日の月曜日に行います。このため、月曜日の13時以降、C&R区間は濁りが入りますので、ご理解とご協力をお願いいたします。