ウグイの産卵

  毎年、桜の開花とともに、奥多摩湖から小菅川に大量のウグイが遡上してきます。今年は13日の日曜日に第1陣を確認しました。遡上は日増しに増え、今日は水量計までは、どの淵にも群れが見られ、数箇所で産卵が始まっていました。奥多摩湖から産卵のため遡上するウグイの群れは、これから7月初め頃まで切れ間なく続きます。産卵は佳境に入ると、人が近づいても逃げません。目の前で展開される産卵は、なかなか見ごたえがあります。時には竿を置いて、ウグイの産卵ウォッチングはいかがですか。
  
  
  

 最高気温が20度を上回り、水温も12度まで上がってきました。水量もほぼ平水に戻り、川のコンディションはとても良く見えるのですが、例年のようなライズが起きません。淵尻や岩盤沿いなどに定位する魚のもあまり見られません。カワウの飛来により魚が怯えているようです。ウグイの遡上により、状況が好転していくことに期待しているのですが・・・・・。
  
 サクラ、ミツバツツジ、ヤマブキなど、春の花が満開です。木々の芽吹きも大分進み、来週は『山笑う』、躍動感に溢れた山々が見られそうです。春爛漫の小菅へ足をお運びください。
  
  

追 伸
NHKは「さわやか自然百景」のタイトルで、日本各地に残された自然の美しさを紹介する15分の番組を製作しています。放送は、毎週日曜日の午前7時45分から8時です。この番組の撮影が、2月から3月に小菅村で行われました。小菅川を中心に、多摩川源流域の早春の自然が紹介されます。小菅川に棲息する魚やカエル、野鳥や早春の花々などを中心に、小菅村の豊かな自然が楽しめます。放送日は、4月20日(日)の午前7時45分から8時ですので、ご覧ください。