ヤマメ・イワナの産卵

 18日の土曜日、バーブレスフック普及協会の6名の皆様にお手伝いいただき、玉川での産卵床造成、ヤマメ増殖のための親魚50kgの放流などを行いました。
  
  
 産卵床造成を行った玉川には翌日からイワナが遡上し、今朝は3ケ所で定位するペアーを始め、10尾以上のイワナが見られました。
  
 ヤマメ親魚50kgの放流は、C&R区間最上流部、平山キャンプ場、支流の白沢川の3ケ所へ行いました。本流はまだ水量が多く、産卵は週末以降になりそうですが、白沢川では産卵適地に定位するペアーや単独雌が見られました。
  
 例年、小菅での産卵は、10月初旬から下旬がヤマメ、10月下旬から11月中旬がイワナですが、今年は両種の産卵が同じ頃になりそうです。産卵の様子が見やすい場所は、玉川、白沢川の集落内、冬季釣り場の上流などです。釣りの合間に産卵ウォッチングをお楽しみください。ただし、必要以上に近づいたり、水中での撮影など、産卵の妨げとなるような行為は厳にお慎しみください。

 先週から今週にかけ、土木の河川維持工事で余沢橋下流から水量計上流までに散在していたコンクリや鉄筋廃材などの撤去が行われました。この工事に併せ、魚が付きやすいような川づくりも行っていただきました。このまま来春の解禁まで大雨が降らなければ、多くの魚が越年します。来年の解禁がとても楽しみです。
  
  

 今日は朝から雨、冬季釣り場には釣り人は一人もいませんでした。予報では雨は明日の夕方まで、断続的に降り続くとのことです。オープンから攻め続けられたニジマスたち、この2日間はのんびりと過ごせそうです。水量が落ち着き、放流魚も川に慣れ、様々な場所に付いてきています。ハッチする水生昆虫も20番以下のコカゲロウやカワゲラに混じり、14番前後の大きなものも見られ始めました。今週末以降は、大型のドライフライでも釣れるようになるのではないでしょうか。
  
  

 標高600m前後の集落周辺でも、紅葉が進んできています。紅葉のピークは、雄滝や白糸などの源流部や松姫峠などは今週末から来週頃、集落周辺は11月初めから中旬頃になりそうです。秋の盛りを迎えている多摩源流・小菅の里へ足を延ばしてみませんか。