冬 至

 22日の冬至から3日過ぎました。日没の時間が遅くなり午後5時過ぎまで明るく、日が延びてきていることが実感できます。冬至は太陽の周期により作られた二十四節季の起点で、太陽の復活の日とされています。二十四節季では、冬至→小寒→大寒→立春→雨水→啓蟄→春分→清明→穀雨→立夏→小満→芒種→夏至→小暑→大暑→立秋→処暑→白露→秋分→寒露→霜降→立冬→小雪→大雪の順で一年を表わします。
    
 今年の冬至は、月の復活の日とされる新月と重なる朔旦冬至でした。太陽と月の周期の違いから、冬至と新月が重なるのは19年に1度だそうです。昼の時間が延びていくと気分も明るくなってきます。本格的な寒さはこれからですが、年明けとともに2ケ月後となる解禁が心待ちになってくるのではないでしょうか。
 鳥たちの活動も活発になってきています。奥多摩湖に佇むカワウは繁殖羽で頭部が白くなり、暖かな日には囀るカワガラスも見られます。林ではコゲラが虫を探して飛び交い、ジョウビタキは残り少なくなったツルウメモドキやヌルデの実を啄ばんでいました。厳しい小菅の冬を元気に乗り切ってもらいたいと願っています。
  

 中旬から急に寒くなり、水温が3度近くまで下がっています。水温の低下とともに魚たちの活動も鈍くなり、岩陰や深みに潜み動きません。C&R区間でも魚の姿を見つけるのが難しくなっています。
  
  

 延長された冬季釣り場、日当たりの良い下流部には平日でも6名前後がみえています。水温の低下で魚の動きは鈍く、流下もユスリカだけですので繊細な釣りが必要です。ドライでは26番以下の極小ミッジ、ニンフも20番以下が無難です。ルアーはスプーンで底をゆっくりと転がしたり、糸ふけで当たりを取らないとキャッチできないようです。
 昨日の夕方、延長区間の一部を手直ししました。小さく区切った淵の堰を取り除き、長めのプールを数箇所に造りました。深さや流れに変化を付けましたので、数日して落ち着けば釣れてくるのではないでしょうか。
  
  
 日当たりは良くありませんが従来の区間は小菅川ではユスリカが最も多く、真冬でもライズします。寒さ対策をしっかりとされ、足の運動を兼ねながら上流部へも足を運んでみてください。