寒の戻り

 今朝の最低気温は−6度、季節が1ケ月程後戻りしました。県内の山中湖村の最低気温は、−10.5で全国で一番の寒さだったそうです。小菅川一帯で水飛沫が凍りつき、水温は4度以下になりました。
  
 集落周辺の雪は殆ど消えましたが、小菅川源流の大菩薩方面は月曜日に降った雪で真っ白です。寒の戻りは金曜日頃まで続くようです。
  


 土曜日の解禁から5日、一般区間の釣り人は一段落し、川沿いの車も疎らです。冬季釣り場では、群れ泳いでいたニジマスの姿が全く見られなくなっていました。
  
  
 C&R区間は平日でも、10名以上の釣り人で賑わっています。昨日の午後、金風呂ではライズあり、1時間程ですが20番前後のフライに良く反応したそうです。しかし、今日は急な冷え込みと一日中吹き荒れた北風で魚の活性が低下し、多くの釣り人が苦戦していました。
  
  


 金風呂の土砂の搬出工事は、今週の土曜日で終わるそうです。混雑が予想される土曜日までの工事となり恐縮ですが、ご理解とご協力をお願いいたします。侵入道路の出入り口に警備員がついていますので、その指示に従ってください。また、駐車スペースは、カラーコーンの河川側で、左岸の護岸沿いはダンプカーの専用路となっています。今週の土曜日まで、左岸の工事用道路への駐車はできませんのでご注意ください。
  


 寒さの中でもスイセンが開花し、紅梅は間もなく満開を迎えそうです。寒の戻りも金曜日まで、土曜日から春の暖かな日が続くとの予報です。気温の上昇とともに水星昆虫のハッチが増え、魚の活性も高まってきます。春の日差しを浴びながら、まだ掏れていないマスたちとのんびりと過ごす一日、今週末からそんな早春ならではの釣りができますことを願っています。