ニジマスの産卵

  金風呂のC&Rエリアではニジマスの産卵が始まっています。1月下旬頃から産卵床が見られましたが、ここにきてその数が増えてきています。まだ、産卵の初期で親魚の姿を見かけることは少ないのですが、産卵床の大きさから50cm以上の大型魚が産卵しているようです。解禁の3月初旬頃が産卵の最盛期で、産卵行動をとるニジマスの姿があちこちで見られると思います。大型魚が寄り添い、その周りの川底が白くなっていましたら、ルアーやフライを置いて、そっと見守ってください。
 また、木の葉の溜まった淵ではイワナ、ヤマメがクルージングをしながら時折ライズする姿が目に付きました。岸の雪の上にはクロカワゲラが止まっていましたので、たぶん、これを狙っていたのでしょう。
     
 中央がニジマスの産卵床       木の葉溜まりでライズが

 40cmオーバーのペアー。前方が♂、後方が♀で、♀は産卵床に定位していた 

午後3時頃に橋立の一番堰堤から二番堰堤の間の天然魚の様子も見てきました。二番堰堤までは道路に雪はなく、川原も10cm位の積雪でした。水量は少なく、水温は金風呂の5℃より2℃低く、3℃でした。ライズは見られませんでしたが、淵尻に出ているヤマメがいましたので、時間帯によってはライズをしているのでしょう。
      
 一番堰堤の上             淵には良型の天然山女も
 
 この季節、いつも島木赤彦の歌が浮かびます。それは
  高槻の こずえにありて 頬白の さへづる春と なりにけるかも
 山里の春を待ちわびる気持ちが、ひしひしと伝わってくる一首だと思っています。
  
 小菅川の解禁まで2週間をきりました。魚たちの活性も日に日に高まってきています。解禁の準備はもうお済ですか。