6月の定期放流

 25日は第4土曜日で、小菅川一般区間の定期放流日です。放流量はヤマメ40・イワナ20・ニジマス40の計100kg、区間は橋立地区の中川原橋から東部地区の余沢橋下流までの本流と支流の白沢川です。午後1時30分以降、上流から順次放流していきます。

  

  

   
 小菅川の源流部、通称一番堰堤から上流は在来ヤマメの保護のため、放流は一切行っていません。産卵場の造成や生息環境の整備など、最低限の作業を施しているだけですが、小菅川固有のヤマメと20年以上前に発眼卵放流した野生イワナが数多く生息しています。子々孫々までこの状態の小菅川を残すため、源流部での持ち帰りは最高でも5尾までという尾数制限を定めています。マス類の体長制限15cm以下の捕獲禁止や遊漁証の携行は当然のこととしてですが。しかし、源流部の監視に行くと、遊漁証を待っていない釣り人に度々出会います。遊漁証の意識すらない釣り人が、尾数制限や体長制限を守っているのでしょうか。狭隘な源流部での監視には限界があり、ルールの遵守は釣り人個々のモラルに負うところが大きくなります。次代だけでなく、その次々の人たちも渓流での釣りが楽しめるよう、それぞれの河川に設定されているルールを厳守してください。

  

 

 梅雨入り宣言はされたものの、雨量は少なく渇水状態が続いています。C&R区間には、平日でも10名前後が訪れています。水量が少ない上に、連日の攻めで魚がとてもナーバスになっているようです。雨で釣り人が休み、水位が回復すれば反応も違ってくるのでしょうが。九州地方のような豪雨でなく、梅雨特有のシトシトとした雨が欲しいのですが。

  

  

 

 マタタビとユキノシタの花が盛りを迎えています。アジサイもようやく咲き出し、クマノミズキの白も目に付くようになっています。6月7日、小菅で30数年ぶりにサンコウチョウの鳴き声を聞き、姿も見ることができました。その日以降、毎日囀りが聞こえていますので、パートナーに出会っていれば繁殖の可能性もあります。昨夜はヨタカの声も10数年ぶりに聞きました。途絶えていた2種の鳥との出会いに心躍る日々が続いています。