2013.12.26 Thursday
漁協の取り組み
小菅村漁協では、月1回以上の定期放流、C&Rや尾数制限区間の設置、冬季ニジマス釣り場の開設、在来種保存のための放流制限など、様々な取り組みを展開しています。
最下流部2kmのC&R区間。設置以来15年の間に様々な見直しを行い、現在は疑似餌専用区間に
在来ヤマメ保存のため5尾の制限と放流を行わない最上流部。自然更新で多くのヤマメ棲息しています
10月〜2月に疑似餌専用で開設する冬季ニジマス釣場。区間は400mと短いが釣り人の評判は上々です
また、支流の数本を種沢として禁漁にして産卵床を造成したり、県や村内業者の理解と協力を得て河川環境の改善を図っています。昨年は県水産試験場と連携し、在来ヤマメをC&R区間へ移設する新魚放流も行いました。
C&R区間の中間地点に流入する玉川では、造成した区画で多くのイワナが産卵しています
小菅川の在来ヤマメとその親魚の移設放流。移設後、産卵行動などの追跡調査を行いました
産卵数の少ないサケ・マスは、無尽蔵の資源ではありません。釣り技術と用具の目覚しい進歩、更には河川環境の悪化やカワウの飛来など、その生存環境は一層厳しくなってきています。このような中、サケ・マスを対象とした渓流の釣りには、新たな展開が必要なのではという思いを持つ人が増えてきているのではないでしょうか。
小菅村漁協では、26年から遊漁料の改定を行います。この改定に伴い見込まれる収入増により、渓流釣りの新たな展開を模索していきたいと考えています。26年以降も、小菅村漁協の取り組みへのご理解とご賛同をよろしくお願いいたします。
最下流部2kmのC&R区間。設置以来15年の間に様々な見直しを行い、現在は疑似餌専用区間に
在来ヤマメ保存のため5尾の制限と放流を行わない最上流部。自然更新で多くのヤマメ棲息しています
10月〜2月に疑似餌専用で開設する冬季ニジマス釣場。区間は400mと短いが釣り人の評判は上々です
また、支流の数本を種沢として禁漁にして産卵床を造成したり、県や村内業者の理解と協力を得て河川環境の改善を図っています。昨年は県水産試験場と連携し、在来ヤマメをC&R区間へ移設する新魚放流も行いました。
C&R区間の中間地点に流入する玉川では、造成した区画で多くのイワナが産卵しています
小菅川の在来ヤマメとその親魚の移設放流。移設後、産卵行動などの追跡調査を行いました
産卵数の少ないサケ・マスは、無尽蔵の資源ではありません。釣り技術と用具の目覚しい進歩、更には河川環境の悪化やカワウの飛来など、その生存環境は一層厳しくなってきています。このような中、サケ・マスを対象とした渓流の釣りには、新たな展開が必要なのではという思いを持つ人が増えてきているのではないでしょうか。
小菅村漁協では、26年から遊漁料の改定を行います。この改定に伴い見込まれる収入増により、渓流釣りの新たな展開を模索していきたいと考えています。26年以降も、小菅村漁協の取り組みへのご理解とご賛同をよろしくお願いいたします。