復旧しました

 台風11号の大雨で川原全体に土砂が堆積した金風呂は、昨日復旧作業を終え、今日から川原まで車では降りられるようになりました。堆積した土砂を片付け、瀬を中心とした川に戻しました。しかし、下流部は土砂の量が多すぎて、以前の状態までは戻せませんでした。
  
  
 駐車スペースも降り口の上下流で、以前ほど広くありません。車間を詰めて、斜めや広い場所では横列に駐車してください。今日もまだ水量が多く、魚の姿は見られませんが、フライ・テンカラ・ルアーともに反応はあるとのことでした。今日の夕方、ニジマス40kgを放流しましたので、水量が落ち着けば楽しめるのではないでしょうか。
  
  
 なお、以前のように運動靴などで、水量計下から最下流までを歩くことはできなくなっています。全域を攻めたい方は、必ずウェーダーをご持参ください。

 連日、夕立でまとまった雨が降り,水量が一向に落ちません。今日の午後も源流部で夕立があり、一時は笹濁りになりました。平水の3倍以上の水量となっていますので、白沢川合流点から下流での渡渉は十分注意してください。
  
  

 早朝、月見草とネムの花が鮮やかです。どちらも今が盛り、8月初旬頃まで楽しめます。猛暑の真っ最中ですが、季節は既に秋への準備を始めているようで、クズやオミナエシ、センニンソウなどが咲き始めています。シーズンも残り2ケ月、心に残る釣行ができますことをお祈りしています。

7月の放流

 25日は第4土曜日で、小菅川の定期放流日です。今回の放流量は、ヤマメ50・イワナ30・ニジマス50の計130kg、区間は、一般区間が橋立地区の中川原橋から東部地区の余沢橋下流までの本流と支流の白沢川、C&R区間は大成沢出会い付近です。午後1時30分以降、上流から順次放流していきます。 
 水量が平水の3倍くらいあります。白沢川合流点から下流では、渡渉の際、場所を選び十分注意してください。また、冬季釣り場の河川駐車スペースも、一部が流失して狭くなっています。何時も以上に車間を詰め、横列での駐車をお願いします。
  
  
  

 C&R区間は、金風呂で河川が左岸側に流れ、駐車スペースが流失しました。来週の火・水 (28・29日) で復旧作業を行う予定です。作業が終わるまで、車で川まで降りることはできませんのでご留意ください。また、新玉川橋の前後は水量が多く、渡渉できません。橋手前の駐車スペースに車をおいて、支流の玉川合流点から入渓してください。
  
  
  
 金風呂の復旧作業が終わるまで、駐車は降り口の川側と東側の2ケ所に20台前後のスペースを確保しました。川側は斜めに、東側は横列で車間を詰めて駐車してください。
 水量は多めですが、大き目のフライで瀞場を中心にゆったりと流すと、そこそこ反応してきます。また、水量が多くなっていますので、大成沢出会いまでの渡渉は、十分注意してください。
  
 

台風11号

 例年にない早い時期に西日本に上陸した台風11号、この台風の雨雲で東日本でも記録的な大雨となりました。小菅村では、16日の未明から17日の昼過ぎまで断続的に降り続き、累積雨量は294ミリに達しました。16日の午前中には、1時間当たりの雨量が20ミリ以上の激しい降り方をした時間帯が続き、午前8時から9時では48ミリの豪雨となりました。
 16日から18日までの3日間、川池、余沢、金風呂の3箇所の6地点で、川の状況を撮影しました。撮影時間帯は、16日が16時前後、17日と18日が7時30分前後です。ただし、16日の川池の村営釣り場と冬季釣り場の2枚は、水量が最大に達する前の7時30分、12時30分頃に撮影しています。
  
  
  
  
  
  
 7月の2日間での雨量294ミリは、小菅でも例がありません。幸い、土石流や崩落での通行止めの発生もなく、停電も起きませんでした。今日は曇りで、時折小雨が降っています。水量も落ち着き始め、上流部の川池付近では釣り人の姿も見られました。ただし、数日は斜面が大量も雨水を含み、土砂崩落の危険性がとても高くなっています。また、水量が多く、川を渉るのは困難です。事故防止のため、小菅川への釣行は、今週の半ば以降としてください。なお、金風呂は、川が左岸側へ流れ、消防道路が流失しました。この復旧工事が終わるまで、車で川へは降りられませんので、ご承知おきください。
 

梅雨空

 シトシトと梅雨特有の雨が降り続いています。気温も低く、最高気温でも20度前後です。降り続いた雨で水量は、この時期の平水に戻っています。
  
  
  
  
 連日の雨で釣り人も少なく、魚たちの警戒心も薄れてきているようです。今日の昼過ぎ、雨具を着てフライで10分ほど魚の状態を探ってみました。水温は14度、水量が多いせいでしょうか、岸寄りや瀞場での反応が良好でした。
 明日から天気が回復し、週末から数日は梅雨の晴れ間も見られるとの予報です。この週末は、夏の陽射しを浴びながらリフレッシュしたマスたちとの駆け引きが楽しめるのではないでしょうか。ただし、台風の進路次第では、雨になることもありそうですので、最新の天気予報を確認の上、お出かけください。
  

 アジサイやホタルブクロの花は盛期を過ぎ、終盤を迎えています。入れ替わるように、夏を代表するネムやノウゼンカズラの花が咲き始めました。暑い夏は間もなくです。
 いつの間にか、シーズンも終盤に入り、禁漁まで2ケ月半余りとなっています。少しピッチを上げ、残りの日々をお楽しみください。
  
  
 

久々のまとまった雨

 今日の未明から雨が降り続いています。15時までの総雨量は37ミリ、午前中には時間10ミリの強い雨の時間帯もあり、久々に川が濁っています。
  
  
  
 小菅川は雨の降り方にもよりますが、60ミリ以下の雨量では翌日まで濁りが残ることはありません。しかし、今後の降り方次第では、明日の釣行が難しくる事態も考えられます。明日の釣行は、お出かけ前に小菅の天候と雨量を確認してください。
 小菅の雨量の状況は こちら の『松姫峠下』で 
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