5月の定期放流

 28日は第4土曜日で、小菅川一般区間の定期放流日です。放流量はヤマメ40・イワナ20・ニジマス40の計100kg、区間は橋立地区の中川原橋から東部地区の余沢橋下流までの本流と支流の白沢川です。午後1時30分以降、上流から順次放流していきます。また、今年らか再開した一般区間での特別放流は、5月19日に大型魚を主体に20kgを放流しました。今後も日時等は公表しませんが毎月1回以上特別放流を行う予定ですので、ご期待ください。
 
  
  

 C&R区間の金風呂は、昨日手直しを行いました。流れのなかった駐車場前に数か所堰を設けたり、降り口から上流では堰を取り除き深瀬を多く設けました。週末までには魚も落ち着き、従来の金風呂の川に戻るのではないでしょうか。
    
 また、先週の金・土曜日で、水量計から下流へは大型ニジマス50kgを、玉川合流点から上流へはヤマメ20・イワナ10kgを放流しました。水温も13度前後で安定し、魚の活性もまずまずです。22日の日曜日に玉川合流点から上流で行ったミノーイングスクールでは、参加者全員が魚と出会えました。
  
  

 初夏から一気に真夏に移ったかのような暑さが連日続いています。木々は新緑から深緑へ移ろい、集落のあちこちでルピナスやマーガレットの花が咲き乱れています。夏鳥では最も遅いホトトギスも渡来し、昼夜に亘って啼き交わしています。夏の装いへと移ろいつつある山里小菅へ足を延ばしてみませんか。
  
  

イブニングの季節に

 ゴールデンウイークが過ぎ、いつもの小菅村に戻りました。木々は新緑から深緑へと移ろいつつあり、山藤の花が盛りです。小菅では藤の花が目立つ年は作物は不作だという言い伝えがありますので、今年の作柄が気にかかっています。藤の花のほかにはホウノキや栃、ヤブデマリやウツギの仲間が咲いています。朝夕の冷え込みもなく、とても過ごしやすい季節に入ってきています。
  
      
 カゲロウの羽化の時間帯は日中から朝夕へと変わり、イブニングの季節を迎えています。スーパーハッチこそ見られませんが、モンカゲロウの姿を見る機会が増えています。フライでは、日中にはアントやビートルズなどが欠かせなくなってきているようです。ウグイは、遡上最終点の清流苑まで達していますので、ルアーではダム育ちの大型ヤマメ・イワナに期待しながら、様々なポイントを狙ってみてください。幸運をお祈りいたします。
  
  
  
  
1