2016.11.30 Wednesday
冬季ニジマス釣り場が延長
小菅フィッシングヴィレッジは、明日、12月1日から2月末日まで冬季休業します。この休業期間中、フィッシングヴィレッジの区間は、ルアー・フライ・テンカラの疑似餌釣りで、かつ、キャッチ&リリースの釣り場として漁協が運営します。10月1日からスタートした冬季ニジマス釣り場の区間が、下流へ更に1kmほど延長されるわけです。当初開設の400mの区間は、前の山が遮り、陽射しがほとんど当たらなくなっています。明日から延長される下流部は、比較的開けていますので、8時前から14時頃まで陽射しが当たります。風さえ吹かなければ、この時期でも太陽の恩恵を受けながら釣りが楽しめます。釣り場区間の延長ですから、料金は従来通り、日釣り券一般1,000円、女性・中学生等500円で、当初の区間と行き来することも可能です。
延長される1kmの区間中、池ノ尻橋から下流の400mは短くて深い淵で区切られています。水温の低い冬場、このような淵では、疑似餌での釣りとても難しくなります。
このため、放流は最下流の400mを中心に行いますので、ご承知おき願います。最下流は、もともとルアー・フライ・テンカラのエリアで、多くの魚が残っています。更に、今日の夕方に田元橋の上下の一部を手直し、ニジマス30kgを放流しました。水温は5度前後まで下がってきていますが、フライ・テンカラだけでなく、しばらくはルアーでもそこそこの反応が得られるのではないでしょうか。
フィッシングヴィレッジのトイレと水道は、凍結防止対策を施したため使用できません。トイレは、釣り場入り口の公衆トイレをご利用ください。また、水道水が必要な場合は、フィッシングヴィレッジのトイレ手前にある水道をお使いください。
駐車は、右岸側が広くなっていますので、土管橋を渡った先へお願いします。区間内にある休憩小屋は適宜利用できますが、管理者がいませんので直火は絶対にしないでください。また、遊漁券は、フィッシングヴィレッジを除く村内の従来の販売所でお買い求めください。なお、平日の午前8時30分以降は、建物内の漁協事務所でも販売しています。ただし、12時から13時は、職員が不在となり販売できません。
最低気温が零度以下となる日が多くなり、早朝には道路が凍結することも出始めています。魚たちの活性が上がり、ライズが始まるのは10時以降です。防寒対策をしっかりされた上で、余裕をもって安全運転でお越しください。