オオムラサキ

  今日、金風呂の川原で羽化したばかりのオオムラサキの雄が吸水していました。オオムラサキは、日本を代表する蝶で国蝶に指定されています。山梨県では全域に棲息し、特に北杜市長坂町周辺が集団発生地として知られています。小菅村では、さほど多くありませんが、渓流沿いで見ることができます。金風呂周辺では、毎年数頭が飛んでいます。今から8月の中旬頃までが、鮮やかなこの蝶に出会えるチャンスです。
     
   
 今日の昼ごろ、羽化したばかりの♂が水を吸っていました

  29日から今日まで、3日連続で夕立が来ています。小菅の湯に設置してある雨量計では、29日が8弌30日が20弌∈Fが9个箸覆辰討い泙后、夕立はごく狭い範囲に局所的に降ります。丁度、今日は夕立の時間に金風呂にいました。約40分の間、非常に激しい雨が続き、瞬く間に川がこげ茶色になりました。金風呂周辺では20舒幣綛澆辰燭里任呂覆い任靴腓Δ。夕立はたいがい3〜4日くらい続きますので、明日は夕立の可能性が高そうです。ただし、29日が午後5時、30日が3時、今日が1時と降り始めの時間が早くなっています。小菅川は、夕立が止み2時間もするとドライでの釣りができる状態に回復します。また、ルアーでは濁っているときのほうが良く追いますので、楽しめそうです。
 
 ▲午後1時、降り始めの最下流の淵          ▲午後2時、止んだ直後の水量計
 
 ▲同時刻の降り口のすぐ上の淵            ▲90分後の同じ淵。笹濁りでルアーによく反応
 夕立は、降り方や場所により災害も引き起こします。今日の夕立でも、金風呂の水量計上流の国道で土砂が押出し、一時通行が規制されました。釣りは自然相手ですので、決して無理はしないよう十分注意してください。金風呂の河川への道路が夕立で掘れていますので、いつも以上に徐行して通行ください。
 
 
 ▲約15㎥の土砂で一時通行が規制されました。   ▲路面が掘れていますので徐行運転で

 日釣り券のコンビニ販売を始めて1ケ月が立ちました。今日からは、遊魚券を持たないで釣りをしていた場合、いつでも現場売りの遊魚料金となっていますので、ご承知ください。

今日の金風呂

  先週から夏日が続き、水量は平水か若干少なめとなっています。ルアーは昨日までは25日の放流魚がよく釣れていましたが、今日はバイトがぐっと少なくなりました。ルアーもバッタやセミなど陸生昆虫系のものへの反応がよくなってきています。
 今朝の水温は16度、水量が落ちましたので、岸よりや瀬の中心に魚がついています。岩盤の窪みや瀬尻など、小さなポイントへ的確にフライを通さないと魚に出会えません。また、フライはテレストリアル系で、サイズは12番前後か22番以下と両極端なものを使い分けてみると面白いようです。
  
    ▲水量が一段と落ち、瀬の中心からもドライに反応するようになっています
 アジサイが咲き始めました。小菅ではアジサイは梅雨の花ではなく、むしろ夏の花です。一昔前の子どもたちの遊び道具の一つだったホタルブクロも咲いていました。1週間前にはカブトムシが家に飛び込んできました。夏がすぐそこまで来ているようです。
  
▲色がつき始めたアジサイ     ▲提灯に似たホタルブクロの花    ▲川魚の天敵アオサギ
 小菅川の源流部、白糸の滝入り口から500mほど上流部で20日に大きな崩落がありました。道路の法面が広範囲に崩壊し、川まで土石が落ちました。今後も崩落が起こりそうですので、当分の間、白糸の滝入り口から上流部への入渓はしないでください。
 
 崩落した土砂は、60年生のヒノキなどをなぎ倒し、道路を埋め尽くしています

ウグイの産卵

  ウグイの産卵がようやく始まりました。例年に比べ約2ケ月ほど遅くなっていますが、これは奥多摩湖の渇水が影響したのでしょう。今日、産卵している場所は2ケ所でしたが、まだ、婚姻色になっていない個体や盛んに遡上してくる群れが見られましたので、産卵は7月末頃まで続きそうです。また、ナマズやハスも遡上していました。金風呂では、2年前に初めてナマズ見ました。そこで、昨年ナマズを重点的に探したところ、実に20匹以上がいました。いずれも、40cm以上の大型魚でしたので、産卵のために遡上してきているようです。
  
▲今日数百匹が集まっていた瀬   ▲産卵の様子         ▲約1仭宛紊離Ε哀い陵
 
▲水面からは黒く見える群れも水中では色鮮やか   ▲50cm前後の大型魚で卵を持っているようです
 
 川面を飛び交うミヤマカワトンボの姿が多くなってきました。また、ヒオドシチョウやテングチョウなど、羽化したばかりの蝶も多く飛んでいます。今週は梅雨の晴れまで、小菅でも真夏日になりました。水量も平水に戻り、瀬からヤマメやニジマスが飛び出すようになっています。
 
 ▲ミヤマカワトンボの♂                  ▲頭部に特徴的があるテングチョウ
 明後日の25日は第4土曜日で、定期放流の日です。今回の放流量は、ヤマメ・ニジマス各40圈▲ぅ錺20圓侶100圓如∧流場所と時間はいつも通りです。午後1時30分に集合し、橋立地区の木下養魚場付近から下流に向け、順次、放流していきます。定期放流の区間は約6kmで、この区間全域へ放流を行ないます。このため、竿等で場所取りをしたからといって、その場所へ放流できないこともあります。管理釣り場の放流とは違い、人の有無ではなく、区間全域を考慮し放流を行なっていますので、ご承知願います。
    
   ▲今日の水量計の淵。イブニングライズの期待が持てそうな流れになっています

今日の金風呂の状況

  今週は毎日雨が降り、川の水が中々平水にに戻りません。今日も曇り時々小雨で、水位は20cmほど高くなっています。このためか、魚たちが水面を向かず、ドライフライでの釣りは苦戦を強いられているようです。12番前後の大型フライをぽっかりと浮かべてニジマスを狙う、22番以下のミッジフライで上ずっているヤマメを狙う、など、両極端ともいえる狙い方が必要なようです。ルアーは、ミノーよりスプーンへの反応がいいようです。そろそろセミやバッタなどのテレストリアル系のルアーが面白いかもしれません。
 
▲降り口の直ぐ上ではヤマメがライズしています   ▲水量計の淵へは長靴が必要となりました
 
 金風呂の水溜まりの上の木の枝でも、モリアオガエルの卵が見られます。この水溜まりにはヤマアカガエルのオタマジャクシが沢山泳いでいました。6月に入ってから金風呂の河川のゴミ拾いをしていませんでしたので、約3週間ぶりに一部の区間を拾いました。ゴミのほとんどはタバコの吸殻と釣り糸でした。1週間前に釣り糸を足につけ、大変そうに飛んでいるキセイレイを見ました。その後、姿が見られませんので、たぶん命を落としたのでしょう。タバコの吸殻も釣り糸も、一人一人の心がけで無くなります。ゴミゼロの釣り場を目標に、釣り人の皆様の実践をよろしくお願いいたします。
 
▲この水溜まりにかかる枝に卵塊がついています    ▲銘柄に覚えのある方はいませんか

金風呂の河川が復活

  先日の大雨で金風呂の河川に設置されている消防水利道路が壊れ、この修復作業が今日実施されました。河川に溜まった砂で、水利道路の壊れた箇所を埋め戻した結果、河川も大雨の前の状態に戻りました。今日は一日中、バックフォーが川を混ぜましたので、明日はまだ魚の活性が落ちているかもしれません。しかし、明後日の日曜日以降は、大雨の前のように、様々なポイントから魚が元気に飛び出し、遊んでくれるでしょう。
 
 ▲河川降り口。安心して通行できるようになりました    ▲ピンクの案山子の直ぐ上流の地点
 
 ▲水量計の淵。一段と大きな淵になりました        ▲水量計の上の堰を少し直しました

104个留量

  28日から今日の朝まで断続的に雨が降り続きました。総雨量は104个如⊃絨未60cm以上も上がりました。朝は茶色く濁っていましたが、昼頃から水位が下がり、濁りも少なくなっています。水位が落ち着くまで3日くらいかかりますので、ドライフライでの釣りは6月2日以降でしょうか。しかし、ルアーは水量の増加と適度な濁りで魚の警戒心が薄れていますので、ここ数日が面白そうです。ただし、数量が数倍に増えていますので、余沢から下流域では川の中に入らないで岸から狙うようにしてください。
 
   ▲大成沢出会い、左が7時、右が13時の状況。設置した堰は流されました
 
  ▲駐車場前の7時と13時。午後には透明度は20cmくらいになっていました
 
   ▲水量計の7時と13時。朝の水位は簡易橋に届きそうでした
 
    ▲河川降り口の左岸が流されました。車での通行は山側を走行してください  

 なお、今日の8時頃、国道411号線の奥多摩湖沿い、熱海地区で道路斜面が崩壊し通行止めとなっています。現在、明日の朝からの通行再開を目指して復旧作業を進めていますが、通行可能となるかは不確定です。明日、奥多摩方面から小菅にお越しになる場合、必ず道路状況をご確認ください。
 道路情報 : 小菅村役場 0428-87-0111(対応時間は6時〜22時

ニジマスの稚魚

  金風呂では、どの淵にも多くのマス類の稚魚が泳いでいました。稚魚の大きさは3cm前後で、パーマークがはっきりと見えます。14日の土曜日には気づきませんでしたので、昨日か今日から泳ぎ出したのでしょう。数の多さと躊躇なく深みに逃げ込むことから、3月に産卵していたニジマスの稚魚だと思います。3cm前後の稚魚では、ヤマメかニジマスか肉眼での判定が難しいと言われています。もう少し大きくなるとニジマスの特徴の一つの黒点が増えきますので、容易に判るのですが。写真に撮りましたので、肉眼での判別をご存知の方がいましたら小菅村漁協へお教えください。  0428-87-0741
  
 ▲今日、17日に金風呂で撮影したニジマスと思われる稚魚
  
 ▲ニジマスと思われる稚魚の拡大写真            ▲4月12日に撮影したヤマメの稚魚
 
 木々が萌黄から青葉へと変わり、カゲロウのハッチも夕方に移ってきています。モンカゲロウも飛び始め、大型のドライフライでのイブニングの釣りが楽しめる時期となりました。イブニングでの釣りでは、ついつい帰りが遅くなりがちです。20日までは春の交通安全運動も行われています。安全運転にてお帰りください。
  
 ▲モンカゲロウがハッチしています               ▲花の蜜を吸うオナガアゲハの♀

恵みの雨

  10日の午後から12日の未明までシトシトと梅雨のような雨が降りました。総雨量は76弌⊂菅川の水量が3倍くらいに増えました。金風呂では、朝は笹濁りでしたが、昼にはほぼ澄んでいました。今回の雨は、弱い雨が長い時間降り続きました。このような雨は地面にしっかりと浸透しますので、一気に水が増えるようなことはなく、また、雨が止んでからも数日は水量が落ちません。
  
  ▲金風呂駐車場前と水量計の淵。ほぼ澄んでいましたが増水で魚道から水が溢れ出ていました 
  今日正午の水温は11度、水量も適度に増えましたので、マス類の活動が一気に高まっていきます。今年は解禁から水量が少ないうえに水温が安定しませんでしたので、魚の活性があがりませんでした。しかし、今回のこの雨により魚が分散し、いろいろなポイントから顔を出すようになると思います。ただし、17日の火曜日頃までは、水量計から白沢川合流点までは水量が多く、水の勢いが強い状態が続きますので、渡渉の際には十分注意してください。
  
   ▲大成沢出会いと余沢橋下流。渡渉の際には十分な注意を

 昨日、小菅小学校の子どもたちに参加いただき、冬季ニジマス釣り場の区間でチッビコ放流事業を行いました。28名の子どもたちが「大きく育ってね」と声をかけながら、5cm前後のヤマメの稚魚を放流しました。また、この区間以外へは漁協役員が手分けで放流を行いました。放流したヤマメの稚魚は計40圈¬6,000匹です。体調制限の15cm以上に育つのは、8月末頃です。それまでの間は、かえしのない針を使う、魚を再放流するときは手を水に漬けてから魚を持つ、この2点をぜひとも心がけてください。
  
 ▲子どもたちの手で放たれたヤマメの稚魚      ▲チビッ子放流事業を行った冬季ニジマス釣り場

ヤマメの在来種

  小菅川の在来ヤマメはどのような特徴があるのか。そんな疑問から、数年前に源流域のヤマメを20匹以上撮影したことがあります。撮影時期は7月で大きさは16cmから22cmでしたので、全て3年魚だと思われます。ヤマメはイワナに比べ個体差は少ないと言われていますが、細かく比較してみるとそれぞれにかなりの差が見られます。
 パーマークの形や数、背中や腹部の黒点の数、側線に赤みの出るものなど、実にいろいろな差が見られます。逆に、全ての個体に共通している事項が見出せれば、これが小菅川の在来ヤマメの特徴だと言えるのでしょうが、その共通点は判りませんでした。
 この写真をご覧になり、共通点に気づかれた方がいましたら、小菅村漁協0428-87−0741)へお知らせください。
     
  
  ▲パーマークの形 その1 丸い個体
  
  ▲パーマークの形 その2 細長い個体
   
 ▲パーマークの数。9個が最も多いが、多いものは12コ、少ないものは7コが
  
 ▲腹部の黒点。左から多い個体、普通、ほとんど無い個体
  
 ▲体側線の色。赤みの強い個体から色がない個体が
 



ヤマメ・イワナの稚魚

   稚魚たちが泳ぎだしています。昨年10月末の大雨で、今年はヤマメの稚魚はとても少ないのですが、岸よりの緩やかな流れを注意深く探すと見つけられます。ヤマメの稚魚は明るい所を好み、緩やかな流れの中で泳いでいます。一方、イワナの稚魚は落ち葉や石の下に潜んでいることが多いため、それらを除かないと姿が見られません。
 稚魚のときはどちらもパーマークがあり、とてもよく似ています。今日、両種の稚魚を撮影しましたので、違いをご覧ください。

 ヤマメの稚魚。斑点が少なくパーマークが鮮明

 イワナの稚魚。ヤマメより全体に褐色が濃く、パーマークの数が多い

 両種を一緒に撮影しました。見比べるて違いが判りますか?
  
        ヤマメの稚魚
  
        イワナの稚魚
  
   上の2匹がヤマメ、下の2匹がイワナです。

  白糸の滝の先の工事の様子を見てきました。大きな崩落で本格的な工事が行われていました。予定では、7月1日までかかるそうです。白糸の滝から先へは徒歩のみで、車は手前の駐車場へ置いてください。源流域はミツバツツジがあちこちで咲き、とてもきれいでした。また、川沿いには日本の三大毒草の一つ、ハシリドコロが数多く出ていました。一見おいしそうに見えますが手を出さないようにしてください。
 
白糸の滝付近の工事、周辺はミツバツツジが盛りです。     三大毒草のハシリドコロ

 明日は第4土曜日で、小菅川の定期放流日です。天気が若干気になりますが、互いに譲り合い楽しい釣りを心がけください。なお、お弁当や空き缶はもちろんですが、吸殻、釣り糸など、全てのゴミの持ち帰りにご協力ください。