解禁情報 その2 一般区間

  ここ3日、最低気温はー6度前後で、真冬の冷え込みとなっています。昨日、一昨日は北風が強く吹き、最高気温は3度、春まだ遠しといた日々が続いています。解禁情報その2では、定期放流地点を中心に、今日の午前中に撮影した川の様子をお知らせします。
 一般区間の下流部の東部地区から白沢川合流点までは、渇水でもそこそこの水量があります。淵や深瀬などのポイントも多く、水温の上昇とともにC&R区間からの遡上も期待できます。この区間では、昨春数多くのヤマメが孵化しました。昨年は春先の大雨で成長が遅れ、体長制限の15cm以下の個体が多く見られます。これらの幼魚が釣れた際には、必ず再放流してください。
  
 余沢橋の上下
  
 余沢橋から300mほど上流、日影橋の上下
  
 白沢川との合流点の上下。合流点の淵は以前の状態に回復しています
 支流の白沢川と本流の橋立までは、水量がぐっと少なくなっています。魚は淵に集まり、動きません。解禁当初は放流地点周辺の深瀬や淵がポイントになりそうです。
  
 支流の白沢川。放流は人家の周辺を中心に行っています
  
 多摩清流苑付近。ヤチグラの滝は渇水で淵の大きさが半減しています
  
 もみじ橋付近。河川の遡行は問題ありませんが、周辺の道路は3月10日頃まで駐車できません
  
 トラウトガーデンの上下。景観伐採で周囲がとても明るくなりました
  
 冬季釣り場。河川駐車場はまだ一面の雪ですが、解禁日までには融けそうです
  
 定期放流の最上流の橋立地区。放流は右の写真の橋から下流となります

 一番堰堤から上流は、在来魚保護のため放流は行なわず、一日の捕獲制限も5尾以内です。まだ、一面の銀世界で魚はやせ細っています。道路は随所でアイスバーンとなっています。今年は季節が遅れていますので、雪が融けて水量が回復し、魚が動き出す3月中旬以降の釣行をお勧めします。
  
 一番堰堤と二番堰堤。一面の銀世界で、水量が少なく、魚は淵の底で動きません
  
 アイスバーンとなっている箇所が多く、ノーマルタイヤでは走れません

 26日頃までは真冬の寒さが続きますが、それ以降、ようやく春めいてくるようです。今年の解禁日は、北向き斜面の雪は残りそうです。4月初め頃まで、川沿いの急斜面では落成が多く発生します。釣りをしながらも、絶えず周囲の情況を確認してください。
  
 橋立地区から望む大菩薩峠                白沢合流点でも、まだツララ見られました

解禁情報 その1 C&R区間

  小菅川の解禁は3月第1土曜日の正午ですので、今年は3月2日となります。解禁まで2週間をきりました。今日から数度に亘り小菅川の情況などをお伝えします。
 まずはC&R区間の情況を。先週からC&R区間の整備作業で、全域を歩いています。魚は随所で見られますが、殆どが深場の底にじっとしています。1月14日以降、定期的に雪が降り、まだ北向き斜面には20cm以上も残っています。水量は少なめ、水温は雪融けで3度以下の日が続いています。例年に比べ季節が遅れ、2月初旬頃には見られるオナシやクロカワゲラのハッチをまだ確認できません。今日の朝のC&R区間の様子は、以下のとおりです。
   
  
  
  
 木下養魚場からの寄附により、昨日、最上流部へ20〜25cmのヤマメ30圓鯤流しました。今年、C&R区間の玉川合流点から上流への放流は、ヤマメとイワナだけを行う予定です。この区間には、昨春に孵化したヤマメの幼魚が数多く見られます。水温が上がり、瀬に入れば活発に反応してきそうです。C&R区間上流部は今期のお勧めポイントの一つです。
  
  

 今日は10時頃から強めの雨が降っています。気温は5度ありますので、雪の心配はなさそうです。気温の割には暖かく、春の雨となっています。この雨で雪解けが早まり、解禁日までには水温が上昇することを願っています。
  

追 伸
 80枚限定の特別年券は、昨日の17日で完売しました。ご予約ありがとうございました。お受け取りは、解禁日以降、すずめのお宿で現金と引き換えとなりますので、よろしくお願いいたします。また、ご予約の確認はメールで行っていまました。この返信メールが届いていない方は、漁協(0428-87-0741)へご一報ください。
 なお、解禁日に特別年券の製作者が、すずめのお宿に来ます。当日に限り、その場で製作者から特別年券を購入することができます。

C&R区間の整備

  C&R区間の水量計から上流部の整備を始めました。砂で埋もれた石を起こしたり、岸辺の石を川に戻したりを手作業で行っています。大きな石は動かせませんが、石を組み合わせて隠れ場所やカジカの産卵場所を作っています。日中、ユスリカが少量ハッチしていましたが、ライズはまだ見られませんでした。箱面で粗朶の中や深場を覗くと、年越しの綺麗なヤマメ、イワナ、ニジマスが数多くいました。台風で川が荒れることもなく、カワウの飛来も殆どありません。3月の解禁の頃には、水温も5度以上になり、魚たちも動き出します。今年のC&R区間は、多いに期待してください。
  
 日中、水量計の淵では一部の魚が流れに出始めており、国道からも姿が見られます
  
 大成沢出会いの淵では粗朶の中に隠れていますが、マスの姿は道路直下の深瀬で見られます

 今日の最高気温は9度、水温は朝9時が1.5度、14時が3度でした。明日の予報は夜半から9時頃まで弱い雨、その後は曇りから晴れてくるとのことです。気温も明け方で4度、最高気温は20度となっています。予報どおりの気温ですと路面凍結の心配はありませんが、朝一は何ともいえません。9時頃までは小雨のようですので、少し遅めの時間でお越しください。
  
  9時の冬季釣り場。区間の半分以上まで陽射しが入るようになりました
  
 ライズは10時頃から起きていますが、雪解けの影響か、場所や頻度にムラが見られます

陽射し

  小菅で最初に春の気配を感じるのは、1月中旬から2月の初旬。この時期、日毎に高くなる太陽で、あちこちに陽が射し始め、春が近づいていることを実感します。
 冬季釣り場も、今日の10時には頭首工の前後以外は陽が射していました。来週、2月4日の立春の頃には、全域に陽が当たるようになります。予報では、今日から今週末にかけては寒さが和らぎ、風の無い穏やかな天気が続くとのことです。川沿いの雪も融けてきましたので、陽射しとともに水温が上がり、ハッチとライズが期待できそうです。これからはユスリカに加え、小型のカワゲラがハッチしてきます。間もなく解禁、トレーニングを兼ねて冬季釣り場へ足を運んでみませんか。
  
  
 今日10時の冬季釣り場。多くの区間に陽射しが入り、岸際の雪は融けてきています
 釣り人のいない冬季釣り場では、カルガモが泳ぎ、間もなく巣作りを始めるカワガワスが元気に囀っていました。今日の冬季釣り場には野鳥の姿が多く、短時間で以下の17種が見られました。興味のある方は こちらの 野鳥図鑑 で

アカゲラ、アオゲラ、エナガ、カケス、カルガモ、カワラヒワ、キセキレイ、コガラ、コゲラ、シジュウカラ、シメ、ジョウビタキ、セグロセキレイ、トビ、ハクセキレイ、ベニマシコ、ルリビタキ
  
 ▲のんびりと餌を啄ばむカルガモ              ▲冬鳥のシメはスズメの倍の大きさ

追 伸
 板材に魚のフィギュアを施し、80枚限定の特別年券。原材料費の2,500円が加算され、一般6,500円、女性等4,500円で、事前の申し込み制です。今日現在、残り30枚となりました。特別年券を希望される場合は、お早めにお申込ください。   申し込みフォーム
 なお、申し込みいただいた方には、返信メールをお送りしています。不具合等により返信メールが届いていない方は、小菅村漁協(0428-87-0741)へご連絡ください。

 2005、2011、2012の特別年券。毎年板材やフィギュアの形を変えています

冬季釣り場の情況

  冬季釣り場は22日に除雪を行い、河川まで車で降りられるようになっています。ここ数日の最低気温はー4度前後、10日頃に続いた厳しい寒さを体験したからでしょうか、暖かく感じられます。今朝9時の水温は3度、太陽の位置が高くなり、釣り場の半分くらいまで当たるようになってきました。
  
  
 太陽の位置が高くなり、下流は小菅橋付近、上流は駐車場の半分位まで陽射しが入ります
 周囲はまだ一面の銀世界で、とてもまぶしさを感じます。しばらくは偏向グラスが必需品です。14日の降雪以降、雪融けで水温が上がりません。このため集中したハッチが少なく、ライズの時間が一定していません。ライズの時間帯は10時頃から3時頃で、場所も限られています。ドライの釣りにこだわる場合、一箇所にとどまらないで区間をこまめに動き回ることをお勧めします。
  
 ライズは、最上流、、駐車場中央付近、頭首工下流、最下流の4つの瀞場で多く見られています

 月曜日から金風呂では、土砂の搬出工事が行われています。解禁までに5,000㎥が搬出されます。昨秋、川から搬出する土砂を揚げましたので、今回の工事で川の形状を変えることはありません。今シーズンは、落ち葉が大量に堆積し、底石も多くありますので、解禁から多くのハッチが期待できそうです。
  
 今週で約500㎥を搬出、2月末までには堆積した土砂が無くなり、以前の川に戻ります

 スポーツ広場の一角に造られたスケートリンクで、3・4年生の児童が体育の授業でスケートをしていました。桜並木から撮影をした際、雪の上一面に桜の蕾が落ちているのに気づきました。犯人は、ソメイヨシノの蕾を好んで食べるウソです。ウソは蕾の芯だけを食べますので、1羽でも大量の蕾が無くなります。今年は例年になくウソが多く飛来しています。この春は奥多摩湖から上流部では、ソメイヨシノの花が咲かないのではないでしょうか。小菅では大体十数年に一度位の周期で、ウソのためソメイヨシノの花が見られません。ウソはスズメ位の大きさで、中々愛らしい鳥です。この冬は、春の桜の換わりにウソを見てみませんか。 ウソの写真
  
 ▲手作りのリンクで滑る小菅の小学生           ▲雪の上に大量に散乱していた桜の蕾
  

厳冬の川

  昨日、多摩川源流大学の公開講座の下見で、源流域の一番堰堤から二番堰堤を歩きました。水温は1度、飛沫が凍りつき随所に氷暴ができていました。水深のある淵や落ち葉の堆積した溜まりを覗くと、じっと佇むヤマメやイワナの姿が数多く見られました。魚たちにとって今が一番厳しい時季、寒さと空腹に絶え、無事春を迎えてもらいたいものです。
  
  
  

 今、小菅では、各地区にお松が作られています。お松は正月の松飾りなどで作り、小正月に燃やします。小菅では松焼と言いますが、一般的にはどんど焼き、左義長と呼ばれ、この火や煙にあたると無病息災で一年を過ごせると言われています。今年のお松焼きは、地区により12日か14日に行われます。この週末、お松焼きの火や煙にあたってみませんか。
  
 ▲R139号から見られる小永田地区のお松        ▲昨年の東部地区のお松焼き 

 今朝はー7度、日中は6度まで気温が上がり、比較的暖かな一日でした。水温は朝の9時が1.5度、13時が2.5度でした。水温も2度以下まで下がると、日中でもなかなか上がらなくなります。水温が3度以下になるとユスリカのハッチも少なく、連動してライズも減ってきます。幸い、この週末は寒さが和らぎ、最高気温も10度前後まで上がるとの予報です。ただし、14日の成人の日は雪の可能性もあるとのことですので、小菅への釣行は、土・日曜日をお勧めします。

  
 今日の水温は2.5度。週末は寒さが和らぐとのことですので、3度以上になるでしょう

寒の入り

  5日の小寒の入りとともに寒さが厳しくなっています。最低気温は連日ー9度前後、今朝はー6度でしたが、3度の温度差で暖かく感じました。この寒さで、冬季釣り場のあちこちに様々な氷の造形が出現しています。
  

 寒さのピークは20日の大寒を挟み、2月4日の立春の頃まで。しかし、寒い中でも春に向けての動きが見られてきています。4日の昼には、東部地区の稜線でクマタカのペアーが求愛飛行を繰り返していました。今朝は、冬季釣り場で♀に盛んにアピールする♂のカモを見ました。カモ達の多くは今の時期に伴侶を見つけますので、♂はこの時期が最も忙しくなります。
  
 ▲行動から右が♂左が♀で、♂は首を上下に動かして盛んにアピールしていました

 朝の冷え込みは厳しいですが、昨日、今日は風も無く、最高気温は6度まで上がりました。今日の水温は朝の9時が2度、13時が3度でした。水温が少しでも上がるとユスリカのハッチが始まり、ライズが起きています。ライズは11時頃から始まり、3時頃まで見られています。この時間帯、風が吹かなければ日当りの悪い冬季釣り場でも、寒さが和らぎます。寒さの厳しい寒中は、道路の凍結なども懸念されます。時間にゆとりを持って、安全運転でお越しください。
  
 ▲今朝9時の冬季釣り場。太陽が高くなり陽の射す場所が広がってきています
 

真冬のライズ

  日曜日から寒さが戻りました。今朝の最低気温は−6度、水温は朝8時が3度、11時が4度でした。水温が1度上がると、ユスリカのハッチが始まり、連動するかのようにマス達のライズが起きています。寒さは厳しいのですが、マス達はとても元気です。24番以下のミッジフライの釣りも中々面白いものがあります。寒さ対策をしっかりとされ、元気なマス達に会いにきませんか。
 
 11時頃からハッチが始まり、ライズが起きています。寒さ対策をしっかりとしてお越しください

 先週末の土曜日は朝から雨で、釣り人は3名だけでした。釣り人のいない淵で、3羽のカモが羽繕いに精を出していました。3羽は外見はカルガモでしたが、翼に青色が入っていましたので、マガモとカルガモの交雑種のようです。この3羽は小菅フィッシングヴィレッジから冬季釣場周辺を主な住処にしていますので、目にするのではないでしょうか。
 
 
 
 小菅養魚場の魚を狙うハシブトガラス           冬季釣り場で草の実を啄ばむカワラヒワ
 

ニジマスの産卵

  小菅川ではC&R区間の設定以降、ニジマスが産卵しています。産卵は例年ですと2月から3月でしたが、今年は11月末頃から始まっています。昨日、金風呂のC&R区間では、産卵床が10ケ所あり、うち、3ケ所では40cm以上のペアーが定位していました。産卵はこれから本格化していきそうですので、来春は多くのニジマスの稚魚が誕生しそうです。
  
 昨日の金風呂、川岸に堆積している砂利は解禁までには撤去されます
 
 ニジマスの産卵床。ヤマメ同様、淵尻に多く見られまますが、流速や水深に違いが
  
 イワナのように岸壁沿いや淵の中央などにも産卵床が造られていました
  
 降り口付近、山桜の木の対岸の産卵床。40cm以上の♀1、♂3尾が定位していました

 昨日から寒さが戻り、最低気温は氷点下6度まで下がっています。今日は薄日で最高気温は5度、水温は4度でした。明日は午前中は雪がチラつきますが、昼頃から気温が10度以上まで上がり、小雨になるとの予報です。道路に雪が積もることはなさそうですが、運転には十分注意してお越しください。
  

 今日は冬至、一年で最も昼の時間が短い一日です。明日からは一日ごとに昼の時間が長くなっていきます。禁漁期間の5ケ月も半分以上が経過し、あと、70日で小菅川が解禁します。『冬来たりたれば、春遠からじ』、そんな言葉を思い出しました。
  
 12月末まで冬季釣り場で陽が当るのはこの付近だけですが、年明け以降は広くなってきます
  
 今朝、冬季釣り場最上流部ではオシドリの♀が羽を休め、セグロセキレイの番が採餌していました

追 伸
 フジテレビの年末特番「晴れたらイイねツ´2012」は、12月31日(月)午前6時〜7時の放送です。小菅村では釣りや料理の場面などが撮影されました。見覚えのある場所が多く登場すると思いますので、ご覧ください。

予報は暖かな週末に

  今週は厳しい冷え込みが続き、最低気温は連日氷点下6度前後まで下がりました。日中も気温が上がらず、真冬並みの寒さでした。冬季釣場も水しぶきが凍りつき、あちこちにツララが見られます。こんな寒さの中でも、マスたちは元気で、10時頃からライズが見られ、午後には更にその数が増えています。ハッチはユスリカで、ピークになるとキセキレイが盛んに餌を啄ばむ姿が目に付きます。
  
▲今週の寒さであちこちに氷の塊が出来ています    ▲水辺の鳥、キセキレイ
 今日の正午の気温は7度、水温は4度でした。冬季釣場にはフライ2名、ルアー・テンカラ各1名、計4名の釣り人おり、全員魚の顔が見られたとのことです。明日からは寒さも一段落で、しばらくは暖かな日々が続くようです。明日の小菅の天気は正午頃から弱い雨が降りますが、気温は15度と暖かいとの予報です。魚の活性も高くなりそうですので、雨具を用意してお出かけください。
  
 正午頃の釣り人は4名、反応は良好とのことでした。最下流のライズは橋の上からも判ります
  
 11日の火曜日、フライロッダーズとフライ・フッィッシング・ポスト(FFP)の取材がありました。案内人はすれ鱒屋の高橋さんで、3魚種を釣り上げていました。小菅のC&R区間と冬季釣場の様子を中心に取材がされました。当日の記事は、1月22日発売のロッダーズ3月号に掲載される予定です。
  
 冬季釣り場での取材風景。さすがすれ鱒屋さん、22番のミッジで3魚種を釣り上げました